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データ変換プログラム(1)

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・IBM標準形式ファイル(汎用機)→CSV型テキストファイル(PC)
・動作環境:WindowsNT/2000/98/95/MS-DOS_3.1以上

IDASRT3
IBM標準形式ファイル(汎用機)→CSV型テキストファイル(PC)


■複数の異なるレコード形式を含んだデータファイルの変換

マルチレコードファイルの変換例

変換元のバイナリファイルがPCのハードディスク内にあることが前提です。

*対象ファイルがIBMフォーマットFD内にある場合は、IBMFDV32を利用してハードディスクに対象ファイルをコピーしてください。
(IBMFDV32のコピー条件は「文字コード変換無し&バイナリファイルコピー」を選択)

マルチレコードの変換手順

使用プログラム:IDASRT3、TXLINE*、CFIND、ADDFILEB、RSORT*、CMOVE

(例)4つの異なるレコード形式を持つファイルの場合

1.IDASRT3を利用してレコード種別毎に変換します。(変換後はCSV形式)
2.TXLINE*を利用して変換した各ファイルの先頭に連番で番号を追加します。
3.CFINDを利用してレコードの種別を表す区分コードをキーとして抜粋します。
4.ADDFILEBを利用して抜粋したファイルを結合します。
5.RSORT*を利用して先頭の番号順に並び替えます。
6.CMOVEを利用して追加した先頭の番号項目を削除します。

*印は別売製品「Wアソートver2.0(\19800)」に含まれているプログラム名です。

バッチファイルの作成例

バッチファイル名: 拡張子は必ず「bat」となります。
(例)ABCDEF.BAT

■異なるレコード種類がヘッダー、データ、トレーラ、エンドレコードの4種類の場合
(multIBMtoDOS.bat)
rem 変換START(固定長レコード→CSV形式テキストファイル)

rem コード変換書式ファイルは以下の4個のファイル名で別ファイル化
rem //headform、dataform、tralform、endform
rem レコード長=120バイト

rem レコード種類別データコード変換
idasrt3 /120 //headform IBMDATA head.wk1
idasrt3 /120 //dataform IBMDATA data.wk1
idasrt3 /120 //tralform IBMDATA tral.wk1
idasrt3 /120 //endform IBMDATA end.wk1

rem レコード番号セット(000001〜連番セット)
txline /000001:1 /S head.wk1 head.wk2
txline /000001:1 /S head.wk1 data.wk2
txline /000001:1 /S head.wk1 tral.wk2
txline /000001:1 /S head.wk1 end.wk2

rem 種別レコード抜粋(選別項目=2)、/F0=抜き出し条件
rem 種別コード:ヘッダー=1、データ=2、トレーラ=3、エンド=4
cfind 1 /F0 /2 head.wk2 head.wk3
cfind 2 /F0 /2 data.wk2 data.wk3
cfind 3 /F0 /2 tral.wk2 tral.wk3
cfind 4 /F0 /2 end.wk2 end.wk3

rem ファイルを結合します。
addfileb /head.wk3+data.wk3+tral.wk3+end.wk3 ketugou.wk4

rem 結合したファイルのレコード並び替え
rsort /1:a:s1 ketugou.wk4 wk5

rem 先頭の番号項目を削除します。
cmove /1:0 wk5 ketugou.csv

rem END( ketugou.csv=csv形式ファイル)


◆対応OSWindows2000Sever/Professional,

WindowsNTSever4.0/Workstation4.0、Windows98/95

関連プログラム説明 TXLINE RSORT 
*その他はIDアソートVProのマニュアルをご覧下さい。
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